羽子板を作りました。曲線のところは、電動ノコギリを使いました。初めての子が多かったので、私が手をそえて切りました。むつかしいですが、小学校で、昔は平気で使っていましたが、今では、ほとんど使われません。たぶん、けがをさせると、いろいろ問題が発生するためと、手を使う勉強に学校が無関心だからだと思われます。 のこぎりでも板をたくさん切りました。なかなかまっすぐ切るのはむつかしいですね。でも、火起こし器よりは、簡単でした。親子で、こういう作業、工作をすることが子育てにとても大切だと私は思っています。親子で同じ時間を共有することが大切です。その中で、いろいろ子どもたちに伝えられますし、教えられます。そういう点で、「イーハトーボ・スクール」は子育てのいい時間を作れるのだと思っています。 それに、昔の遊びを経験することも大切だと思います。今では、ゲームなどのたくさんの遊びが出てきて、子どもたちは、はねつきなど経験することが少ないので、これもいい機会であったと思います。 　「作る」というのは、だいじなことです。それに楽しいことですね。」

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