美作市調査準備会 #02 会議録
当日ハンドアウト
http://www.idesohei.net/files/2018.08.23mimasaka.html
1.近況報告
美作市・近藤さん
調査費が決まった。
議会は9月に行われ、9月中に確定する。だいたい10月から使えるようになる。
目良先生
倫理が通った。
2.スケジュール
2.研修につい
一次調査2018年10-12月→
データ入力等2019年1-3月→
年度末まで二次調査対象者を決める→
講習→
2月プレ二次調査
講習→
2019年お盆前→ 二次調査2019年夏お盆明け
1回目の講習は美作市で、2回目の講習は岡山市で実施する。
3.アルコールの調査
参照:アルコール使用障害と併存症
http://ides.hatenablog.com/entry/2018/08/18/150213
プラン1 がっつり系
- AUDIT(10項目)を一次調査で配布。
- アルコール使用障害とアルコール中毒の発見を行う。
- 二次調査と対照群の調査を行う。
プラン2 折衷案1
- AUDIT-C(3項目)を一次調査で配布。
- アルコール使用障害とアルコール中毒の発見を行う。
- 対象者にAUDIT(10項目)を郵送(1.5次調査)。
- 二次調査と対照群の調査を行う。
プラン3 AUDITを自分で計算する
- AUDIT-C(3項目)とAUDIT(10項目)を一次調査で配布。
- AUDIT-C該当者は自分でAUDIT得点を計算して、5点以上だと、AUDIT(10項目)を答える。
- 二次調査と対照群の調査を行う。
…自分でAUDITの計算ができるか不安。
プラン4 あっさり案
1. AUDIT-C(3項目)を一次調査で配布。 2. アルコール使用障害の発見を行う。 3. 身体的疾患の啓発を行う。
…アルコール対策の初動としてはいいのではないか(井出)。
4. 自殺対への策提案–自殺性(suicidality)の評価
M.I.N.I.のC項目(PDF)を使用することが多い。他の案より容易く実用的。
5.個人的見解 –「アルコール」より「睡眠」ではないのか。
自殺防止という観点では、不眠症をターゲットにして、補助的に抑うつと不安を計測する方が現実的ではないか。全成人を対象にするなら、最大の効果を狙った方がよいと思う。
- 器質的要因・発達的素因のことを考えなくてもよい(もちろん器質的要因により不眠+自殺性が高いケースもある)
- 投薬で改善する。介入が容易で、低コスト。
- 働きすぎなどの仕事上の環境調整だけでも、治るケースは多い。
- アルコール使用障害より対象者が多い(日本人の5人に1人は睡眠の問題を抱えており、500万人以上の人が睡眠薬を服用している)
- 不眠症はの自殺リスクは4~16倍という研究結果があり、交通事故のリスクも4.5倍になる。
- 心理教育は行動療法が中心で精神病理への直接的な介入は不要。そのため、熟達した心理技術職(臨床心理士等)でなくても十分対応ができる。例えば、保健師が講師となった集団講習でも心理教育は可能。
6.次回、および、次回までにすること
- 次回は9月10日前後に会議を開催。それまでに、一次調査に関しては、ほぼ「完成」をしていること。
- 美作市でAUDITを検討してもらうために、プラン3の調査用紙を井出が作成して近藤さんに送付する。
- 睡眠についての調査票を近藤さんに送る。
- アルコール使用障害により身体への影響についてついてまとめつつ、精神への影響についてブログのエントリを解題した説明を送付する。
- 山田先生など他の先生方にAUDITのプランと睡眠について意見を仰ぐ。