美作市調査準備会 #02

2018/08/23 井出草平

1.近況報告

進捗があった人が報告。

2.調査の時期

一次調査2018年10-12月→

データ入力等2019年1-3月→
年度末まで二次調査対象者を決める→
講習
3月プレ二次調査
講習
2019年お盆前→
二次調査2019年夏お盆明け

訂正点:「講習」が二回挟まります。

3.アルコール

アルコール使用障害と併存症
http://ides.hatenablog.com/entry/2018/08/18/150213

アルコール使用の調査案

がっつり案

  1. AUDIT(10項目)を一次調査で配布。
  2. アルコール使用障害とアルコール中毒の発見を行う。
  3. 二次調査と対照群の調査を行う。

あっさり案

  1. AUDIT-C(3項目)を一次調査で配布。
  2. アルコール使用障害の発見を行う。
  3. 身体的疾患の啓発を行う。

概念の整理

中等度のアルコール使用障害は介入の必要があることが多い。アルコール中毒への介入は必須である。

とはいえ、介入は必ずしも効果があるわけではなく、少なくとも断酒は失敗することの方が多い。

その原因の多くはアルコール離脱の苦しさにあるわけではなく、併存症と環境によるところが大きいため医療による対応だけでは不十分であり、支援は他分野にわたって複合的に行う必要がある。

中等度のアルコール使用障害、アルコール中毒の場合のほとんどのケースでは社会的機能が低下している。

アルコール使用障害への対応の難しさ

アルコール使用障害はいわゆる発達障害の一つの帰結であるため、治癒ヘの抵抗が非常に強い。

また、パーソナリティ障害(男性はASPD, 女性はBPD)を併存しているケースは介入が非常に困難。現在の資源では難しいのではないか。

自殺性(suicidality)の評価

M.I.N.I.のC項目(PDF)を使用することが多い。他の案より容易く実用的。

4.個人的見解

自殺防止という観点では、不眠症をターゲットにして、補助的に抑うつと不安を計測する方が現実的ではないか。