被害・加害 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
口論 |
19歳女子大学生。彼氏と知人女性が隠れてセックスを行っていることがバレて、相手の女子と口論となった。口論はその1回きりである。 |
C |
71-80 |
口論。 |
言語的いじめ被害 |
14歳女子。クラスではいじめのターゲットが決まっていて、2か月前からターゲットとなる。いやがらせや暴言をクラスの女子の20%くらいの人から毎日受けている。 |
E |
51-60 |
週1回以上の暴言や言語性いじめ。 |
嫌がらせ |
8歳男児。小学生。誰かはわからないが、間接的ないじめを受けている。今日は靴箱に犬の糞を入れられた。2日に1度くらいはこのような嫌がらせがある。 |
E |
51-60 |
週1回以上の言語性いじめと解釈。 |
16歳女子。バレエの専攻の高校に属している。他の者より抜きんでているため、嫉妬をかい、トゥシューズに画びょうを入れられることもある。嫌がらせの頻度は月2回程度。 |
C |
71-80 |
月1~3回の嫌がらせに該当。 |
38歳男性。上司から無視をされている。そのため、業務の重要な事項が伝わっていなかったり仕事にも影響が出ている。 |
D |
61-70 |
週1回以上の嫌がらせと解釈。 |
ストーキング |
24歳女性。以前に付き合っていた男性にストーキングされている。家の最寄り駅で待ち伏せしており、時折、家までついてきて非常に困っている。警察に相談をしている。 |
F |
41-50 |
脅迫や傷害は起こしていない。従ってストーカー規制法に反しておりF評価。 |
知人からの盗難被害 |
小学6年生。上靴がたびたび盗まれている。頻度は週1回以上である。犯人は同じクラスの数人の誰かである。 |
D |
61-70 |
週1回以上のいやがらせ。 |
対人暴力、外傷に至ったもの |
17歳女子高生。友人とケンカして、水筒で頭を殴られ、倒れた時に、腕に切り傷ができた。 |
- |
- |
単発の暴力は評価しない。 |
対人暴力 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
対人暴力 |
10歳男児。ADHDとDMDDの診断がある。物を壊したり、気に入らないことがあると人を叩く。物を使って殴ることはなく素手である。腕力がそれほど強くないため、大人も子供も怪我をしない程度である。 |
F |
41-50 |
対人暴力があり怪我がないもの。 |
武器、刃物の使用 |
32歳女性。下肢身体障害者の男性と結婚し同居している。情緒が不安定であり、職場で嫌なことがおきたことがきっかけで「あなたを殺して私も死ぬ」と同居している男性に包丁を向け刺そうとしたが、避けられて、包丁を取り上げられた。この騒動でケガはなかった。 |
G |
31-40 |
傷害未遂(1カウント軽く)の重傷の意図あり(1カウント重く)。 |
放火 |
48歳男性。放火の累犯である。物が燃えるのが楽しいと供述。この1カ月ではバイク、収集ごみに放火した。 |
G |
31-40 |
建造物以外放火。 |
性的強要、性交に至らないもの |
22歳男性。飲み会で出会った女性に酒を飲ませて、介抱するふりをしてホテルに連れ込んで、セックスをしようとしたが、女性が抵抗して失敗した。 |
H |
31-40 |
強制わいせつに該当。 |
性的強要、性交に至ったもの |
飲み会で知り合った男性と1回目のデート。ドライブで海に出かけるというもの。帰りの車中で性行を迫られ、逃れることができなかった。 |
H |
31-40 |
強姦に該当。 |
言語的加害 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
暴言 (例:かんしゃく、激しい非難) |
52歳男性。部下をしかりつけることが多く、成績の悪い部下に対して「生きてる価値がない、死んで来い」など暴言を吐く。 |
E |
51-60 |
週1回以上の暴言 |
公共の場での言語的攻撃性 |
35歳男性。営業をしてるが、受け持っている地域の成績が悪く、3日ごとに行われる営業会議で上司にネチネチと嫌味を言われる。 |
E |
51-60 |
週1回以上のいじめ。(継続性のあり、権力関係があるものはいじめと判断する) |
脅迫または威嚇 (例:殺害を示唆するなど) |
45歳男性。結婚していて、子供がいたが、離婚を期に妻に引き取られた。養育費を支払うことになっていたが、まったく支払わない。元妻が請求したところ「人生終わったんだよ」「お前を殺してやる」など暴言を吐かれた。元妻は接触をなるべく避けようとしており、暴言を受けるのは月2回ほどである。 |
D |
61-70 |
月1~3回の暴言。 |
家族 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
対人暴力 |
男児が悪さをするので、父親が頭や身体を叩く。頻度は月2回ほどである。父親はしつけだと考えている。 |
F |
41-50 |
体罰は暴力として評価する。怪我はない。 |
暴言 |
女児がいうことをきかないので、母親は女児の人格否定をするような暴言を毎日のように吐く。家でも、外でもそれは変わらない。 |
E |
51-60 |
週1回以上の暴言。 |
離婚または別居 |
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- |
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評価せず。 |
自殺性 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
自傷行為 |
家族と口論後、軽微な自傷行為をした。頻度は週1以上 |
- |
- |
自傷行為は精神症状だと捉えるため評価しない。 |
自殺企図 |
20歳女子。年に何回か睡眠薬などを大量に飲み自殺未遂をする。この1カ月のあいだに致死量に至った服薬をし、病院に運ばれ胃洗浄の処置をうけた。処置をしなければ死亡していた可能性のある服薬量だった。 |
H |
21-30 |
大量の睡眠薬は凶器になりうる。自殺の手段は致死性のものか確認すること |
統合失調症・精神病性障害 |
仮想ケース |
評価 |
点数 |
コメント |
カタトニアによる暴力 |
閉鎖病棟の中で隔離をしているが、叫び声をあげながら、壁にぶつかったり、戸を叩く。人がいると殴りかかる。 |
H |
21-30 |
重傷を負わせる程度の暴力だと推測される。 |
被害妄想による迷惑行為 |
大勢に監視されており、電磁波やWi-Fiで攻撃されていると述べる。隣に住む人に盗み聞きされていると思っており、毎日のように隣の部屋の呼び鈴を1時間以上鳴らし、「これ以上攻撃するようならわかっているな!」といった危害を加えることを連想させるような暴言を吐いている。 |
E |
51-60 |
週1回以上の暴言 |
幻覚による迷惑行為 |
住んでいる家の前で幻覚が見え「ふざけるんじゃねぇ!!」などと大声で叫び、周囲の人々に迷惑をかけている。 |
E |
51-60 |
週1回以上の暴言 |